薄根元気会は、８年前に薄根地区の歴史や文化をかるたにまとめた「薄根地区かるた」を、Ａ３の大きさに拡大したジャンボかるたを作り薄根小学校に贈呈しました。当日は贈呈式を行い、湯本会長は挨拶で「地元のかるたです。授業で楽しく学んでください。」と話し、子どもたちはジャンボかるたゲー...

全国におよそ70万人いる、ひきこもりやニートの方々を建設業界に入職してもらうため、昨年11月にサポートステーション連携会議を開催しました。地域若者サポートステーションでは、働くことに悩みを抱えている15～49歳の方を対象に、就労に向けた支援を行う機関です。テクノアカデミーで...

少子化により地元の高校は生徒数が減り、地域の建設業へ就職する若者は毎年減少しています。そこで愛知県 の 豊田高専と東京都 の 葛西工科高校の生徒を沼田市に招き、角石林業さんによる山での伐採作業、木内製材さんによる丸太の製材、斎藤林業さんによる住宅の加工組付け、更に間伐材を有...

昨年10月、県外から8社の企業が集まりコンテナハウスの事業化に乗り出し、新組織を設立するため戦略会議を開催しました。電力や水道を付属設備で供給可能なコンテナハウスの避難所活用を視野に、その技術の担い手を育成するためアカデミーの訓練生に新たな技術を学んでもらう事も同時に行ない...

お借りしている（旧）南郷小学校のプールを活用して、アクアポニックス事業の施設を作り実証実験を開始しました。アクアポニックスとは、水産養殖と水耕栽培を合わせた技術で魚と野菜を同時に育てる持続可能な循環型農業です。魚に与えるエサは魚のフンとなり、それを微生物が分解して植物の栄養...

全国には５０年を超えるダムや浄水場などが無数あります。この膨大なインフラを点検する担い手の為にも、水中ドローンは有効に活用できます。そしてこの技術・技能を習得できれば、新たな産業につながる可能性もあります。私はそれを実現するには廃校での使われなくなったプールの利活用を考えま...

利根沼田テクノアカデミーは尾瀬高校と協議をし、「尾瀬校ドローンプロジェクト」に参画しました。尾瀬高校では尾瀬ヶ原や武尊山の環境調査を行っています。ドローンを活用すればその調査が更に向上します。この事業は継続的に続けていき、今後は環境調査を中心に、更にはドローンの可能性を子ど...

沼田市消防団は、地域と連携し地域の防災力を高めるために活動を行っています。また女性消防団「ソレイユ」が結成され、群馬県代表として全国大会にも出場しました。沼田市では消防団専用のドローンを購入し、火災時の鎮火後の見回りや人の捜索時等に有効に活用していただく為に、利根沼田テクノ...

薄根元気会の皆さんが、薄根地区かるたを活用し健康増進のため、ウォーキングマップを作成しました。マップは薄根地区全戸に配布する事ができ、それは薄根地区の企業の方々からのご協賛のおかげで実現する事ができました。今後はこのマップを活用し、薄根地区にたくさんの人が訪れるよう活動をし...

石墨町の活性化の一つとして、再生された棚田にほたるを復活させる取組みをはじめました。棚田にほたるの専用水路（140ｍ）を作り、その用水を歩くため木道を引き、毎年薄根小学校の子どもたちがほたるの餌となるカワニナを育て、11月に放流をしてくれます。毎年ほたるは増え続け夏になると...

薄根地区はかつて養蚕や米作り林業が盛んな地域でした。しかし昨今では養蚕の桑園は観光リンゴ園に代わり「薄根の米はおいしい」と評価は高くブランド米の取組も始まっています。地域に残っている農業農村の伝統文化・多様な農業をはじめ、中世の時代の文化財や遺跡など、地域資源を活用し都会か...

昔なつかしい薄根地区の夏祭りを復活させるため、沼田未来の会・夏祭り実行委員会の皆さんのおかげで、薄根大クワ夏祭りを開催する事ができました。当日は薄根元気会の連携により、ジャンボかるた大会を行い、やぐらの廻りでは〇×ゲーム、ビンゴゲーム、綿菓子や射的などの多くの出店も手作りで...

薄根地区かるたを題材にして、44枚のかるたの名所・旧跡を調査し薄根地区魅力誌を作りました。この事業の目的は子どもたちに「郷土愛」を深めてもらう事と、薄根地区を外部にＰＲし交流人口の増加と薄根地区への定住につなげるためです。薄根中学校では先生方がこの魅力誌を教材の副読本として...

薄根の魅力を多くの子どもたちに知ってもらうため、薄根地区16ヶ町の歴史・文化・自然をテーマにし、薄根地区かるたを作成しました。応募俳句は全部で756作集まり、その中には地元薄根小・中学校の子どもたちも多く参加してくれました。この事業は有志で結成した薄根元気会のみなさんの御協...

平成29年9月に利根沼田テクノアカデミーは国土交通省の指導のもと、フィリピン政府とＭＯＵ締結を行いました。その内容は建設技能人材の指導を互いに連携していく事であり、フィリピンでの人材育成を行っています。また、本年3月24日には新たな締結（ＭＯＡ）を結び、沼田市とフィリピンが...

平成29年3月に廃校になった（旧）平川小学校を利活用し、ドローン技能訓練校を開校しました。この事業の目的は今後のドローンの可能性を視野に入れ、いち早く沼田市に取入れ活性化につなげる事です。現在行っている内容はＪＵＩＤＡ認定操縦技術と安全運行管理者の認定が取得できます。更に昨...

平成28年4月、25年間廃校であった（旧）南郷小学校を利活用し、沼田市を「職人を育成するまち」にするため、利根沼田テクノアカデミーを開校しました。板金・瓦・大工・水道設備・左官・塗装の6コースがそろい、延べ190人の訓練生が教育訓練を終了しました。この事業は地域活化を目指し...

令和４年11月25日、全国9校の訓練校が連携する全国建設関係訓練校等連絡会議を立ち上げました。その背景にはいくつかの課題があり、その一つは少子高齢化が進み、建設産業の従事者は今後ますます大きく落ち込み、限られた労働生産力で近年の自然災害の対応や、国が推進する国土強靭化への対...