アクアポニックス事業の実証実験を開催しました。

お借りしている（旧）南郷小学校のプールを活用して、アクアポニックス事業の施設を作り実証実験を開始しました。アクアポニックスとは、水産養殖と水耕栽培を合わせた技術で魚と野菜を同時に育てる持続可能な循環型農業です。魚に与えるエサは魚のフンとなり、それを微生物が分解して植物の栄養となります。アクアポニックスはまだ始まったばかりの農業手法です。その中で遊休資産の利活用、災害対策のための地産地消の仕組みづくり、食育ツールとしての可能性を秘めています。利根沼田テクノアカデミーでは、この未開拓な事業を沼田市に広めるために本年より循環型農業コースをスタートします。

移動式アクアポニックスコンテナを作成

栽培したレタスと小松菜

プールの上にビニールハウス施設を設置

プール内で魚を養殖